【受身形】余儀なくされる:「しかたなく~しなければならない」
★1)自然や環境など本人の力では及ばない強い力で「しかたなくそうしなければならない」という表現。行為を表す名詞につく。2)「を余儀なくさせる」とは立場が反対になる。
【使役形】余儀なくさせる:「しかたなく~させる」
★1)自然や環境など本人の力では及ばない強い力で「~させる」という表現。行為を表す名詞につく。2)「を余儀なくされる」とは立場が反対になる。
Tin老師:形容詞「余儀ない」(別無他法)的副詞形「余儀なく」,用來修飾動詞「する(される・させる)」。這兩個的最大的不同,在於「~をされる」為「受身」,「~をさせる」為「使役」。有關於受身以及使役的用法,請參考二檢專書第一部基本文法。
【受身】: Aが(Bに)事を (余儀なく) される
意指A別無他法,被迫做了…的選擇。一般不會將強迫者的「ニ格」講出來。
・せっかく入った大学であったが、次郎は病気のため(大学に)
退学を余儀なくされた。
・津波で家を失った人々は公園でのテント暮らしを余儀なくされた。
・この国では高度な福祉を支えるため国民は(国に)高い税金の負担を
余儀なくされている。
・選挙の失敗で党は政策の見直しを余儀なくされている。
・台風のため飛行機が飛べず、出発延期を余儀なくされた。
・家事で住まいが焼けたため、家探しを余儀なくされた。
【使役】: Aが Bに 事を (余儀なく) させる
意指A迫使B,讓(使、令)B做了這件事。
・貿易交渉の結果、A国はB国に関税の引き下げを余儀なくさせた。
・太郎は役者志望だったが、家庭の事情は彼に家業を継ぐことを余儀なくさせた。
・人件費の高騰が新しい支店開設の中止を余儀なくさせた。
・果敢な自軍の反撃によって、(我が国の軍隊は)敵軍に撤退を余儀なくさせた。
・台風の襲来が(私たちに)登山計画の変更を余儀なくさせた。
・不意に起こった雪崩が、(私たちに)登山計画の中止を余儀なくさせた。
留言列表